1/4 夜の部 勧進帳
いつもと違うのは
・義経が(たぶん最年少)染五郎
・四天王が豪華すぎる。芝翫・愛之助・又五郎・
・吉右衛門の富樫。なんとなく、話がわかりそうにみえる。
今回、1100回上演の幸四郎は出ません。逆にそれが怖い。
どう怖いかというと、観客的には「フレッシュ」に映るが、
特に幸四郎と染五郎は「連日ダメだし」されてるだろうな、と。
(1/7のTV朝日の特番でチェックします)
義経で空気が替わることを実感しました。
今回は弁慶と四天王が「若君をなんとしても関所突破されるぞ」
松緑のときはなだめるように見えたし、
役者によって流れが変わるのですね。
あらすじがわかっていても、独特の緊張感があります。
隈取りもお姫さまも傾城も出ないけど、地方と長い問答と舞、
心地よい疲労感すらあります。
ちょっと見逃した場面もあるので(弁慶が棍棒で殴る時)、
しようかと思います。