2/15 高麗屋襲名公演 一条大蔵卿 | Sleepless Town - in Tokyo-

2/15 高麗屋襲名公演 一条大蔵卿

一条大蔵卿

 

 

今回で4回目の観劇です。4回とも異なる配役で、それぞれ楽しみ方も違います。

 

ただ、長成は仁左衛門、吉右衛門が双璧でしょうか。

菊之助(2017 7月-国立劇場)、幸四郎がダメというわけではないが、

行儀よすぎる感じがしました。

 

 

幸四郎のバカ殿はかわいくて好感もてました。松浦さんに近い感じですね。

鬼次郎-お京はいいコンビ。鬼次郎が常盤御前を叩くとは・・・痛いだろうな、常盤さん。

 

 

この演目は、脇もひっくるめてきちっとできる人が揃ってこそ面白いんです。

勘解由の歌六は、適役です。「死んでも手柄がほしい」というどうしようもないワル。

 

しかし、他の芝居でも思うのですが「密談」のために茶屋の主人が「水をくみに行くから店番たのむ」と

お客に店を頼むのが理解に苦しむところです。彼らが押し込み目的だったら、どーすんねん(苦笑)