3/21 江戸は燃えているか | Sleepless Town - in Tokyo-

3/21 江戸は燃えているか

 

 

100%雨の中(一時的に雪も)、演舞場にいきました。

昨年10月の「ワンピース」以来の大雨。同じ荒天でも、駅直結の歌舞伎座と、徒歩5分の演舞場とでは

環境が違います。

 

歌舞伎とは様子が違い、興味深かったです。

・演舞場および観劇初心者が多い。並びで「見切れ席」のことをはなすと驚く人がいた。

・2回目というおばさまのお目当てがわからず。(勝、ニセ勝ではないらしい)

終演後に「もしや」と思った。元宝塚の女優ファンかも。

・さすがに1等席は女子率が高い(萬屋、ファミクラ枠)が、2-3Fは客層がばらけている。

・通常の公演よりも男性が目についた。

 

三谷演出なので、登場人物は史実にいる人がメインですがストーリーは破天荒。

ニセ勝を西郷に合わせる、小心者の親のために使用人をニセ西郷に仕立てる。しかし、細工

しすぎたおかげでミスも多発します。空気読めない勝の奥さんが浮気疑惑で「家をでる」と

いいだし、西郷の家臣も勘違いでおかしなことになります。

 

最後はなんとか収まった、と思いきや・・・

 

獅童、松岡のツートップがいい。かまってちゃんの「勝」と、どこか斜に構えていながらも

面倒見のいい平次。

親思いで、自分探しがままならぬ「ゆめ」。攘夷ガールの妹さん。

 

平次が脚立で植木を刈り取るシーン、どこぞの島とかぶってました。さらに剪定の話もでて・・・

 

これから観劇にいかれるかたは、空腹状態でみられることをおすすめ

します。特に2幕目は笑いすぎて腹痛になる恐れがあります。

 

「かけ声」は、萬屋は「ありだな」と思いました。が、まさかのTOKIOが出ました。

しかも、リズムが初期のアルバム曲の「未来派センス」風。もしや、TOKIOファン?

 

 

9月からの松岡の舞台が決定しました。ということは、今年もライブなしでしょうか。